要件定義支援ツール「要件のツボ」操作説明書

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「要件のツボ」の基礎知識

ここでは、「要件のツボ」における要件定義モデルの基礎知識をまとめます。

「要件のツボ」では、次の10種類のモデルを使用してシステムの要件を定義します。

 

アクターモデル システムに関わる人を定義する。 その人の役割に着目し役割を洗い出す。
要求モデル ユーザが持っている要望を把握し、機能要求、非機能要求として整理する。 ステークホルダーが認識しておくべきことを要件としてまとめる。
外部システムモデル システムに関わる外部システムを洗い出す。 外部システムとは自立的なシステムを指す。 Web上のサービスを提供しているものや、装置など、コンピュータとして認識出来るものを外部システムとする。
利用シーンモデル システムが使われる場面を表す。
ユースケースモデル システムと人との接点をユースケースとして整理する。 「XXXをYYYYする」のような表現形式でシステムが接点として何をするかを明らかにする。
画面・帳票モデル ユースケースがシステムとの接点になるので、その接点が人とシステムとのインターフェースになる。 人と関わる部分の入出力が画面・帳票になる。 重要なのはタイミングと受け渡される情報を明らかにする事である。
イベントモデル 外部システムとのインターフェースを明らかにする。 外部システムとの情報の受け渡し単位をイベントとして整理する。 イベントはデータの受け渡しもしくは通知などのシステム間のやりとりの単位となる。
イベントデータモデル イベントの受け渡し情報を定義する。 インターフェースはタイミングとデータが重要なのでイベントでタイミングを表しイベントデータで情報を明らかにする。
機能モデル システムが提供する機能を定義する。 機能はユースケースとイベントを実現するものと考える。
データモデル システムで利用するデータを明らかにする。 データがインターフェースでやりとりされる情報の整合性を合わせる土台となる。

 

以下に「要件のツボ」の基本的な情報構造を以下に示します。

●モデルは要件定義のツボで定義する10種類の情報を表します。
●プロジェクトには1つ以上のパッケージが存在します。
●パッケージはモデルを横断しカテゴリーを分類します。
●カテゴリーはモデル別に存在し一つのパッケージに含まれます。
●各モデルの実体をモデル要素と呼びます。
 たとえば、アクターモデルの実体である営業アクターや顧客アクターなどがモデル要素に対応します。
 モデル要素はモデル別に存在し一つのカテゴリに含まれます。
●項目はモデル要素に含まれます。
●項目は画面・帳票、イベントデータ、データの3つのモデルにだけ存在します。

 

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